実は1日未明から今朝まで、この8日間入院していました。
就寝中（午前2時過ぎ）に激しく咳き込んだら扁桃腺（正確には扁桃腺のデキモノ）が口腔内に飛び出して目が覚めました。飛び出したデキモノの大きさはピンポン球より少し小さいくらいで、口を閉じることが出来ない状態。
実は6年くらい前から扁桃腺が肥大（デキモノ）してきていて、3年くらい前に同じ病院で診てもらったことがありました。そのときは特に問題なし、気になるようなら手術するもよし、ということだったのでそのままにしていました。特に、風邪を引きやすいとか、扁桃腺が腫れて高熱を出すなんてこともなかったので、あまり気にしていませんでした。
このところ風邪をひいていて、扁桃腺がさらに腫れていたんだと思いますが、咳き込んだ拍子に飛び出してしまったんだと思います。
いきなり、初めての救急車、初めての手術、初めての入院でした。^^;
1日午前2時半
救急車を呼ぶ。車内で少しインタビューを受けた後、病院へ搬送される。
午前3時
救急車で病院着。病院では耳鼻科の担当医に連絡を取ってくれたのですが、連絡つかず（起きてくれず;_;）。
仕方がないので、そのまま入院手続きを行って、朝の外来が始まるまで待つことに。
午前10時
待つこと7時間。ベッドの背もたれを起こしたまま一睡も出来ず。やっと外来に連れて行かれる。医者は、こんなのは初めて見る、とのこと。
しかし担当医は、専門医のいる医大が良いだろうということで、医大に連絡を取って、紹介状を渡されてそのまま退院させられる。
タクシーで医大へ移動。
午後12時
医大着。紹介状を渡して、耳鼻科の外来へ。担当医にすんなり診てもらえた。ここでも医者に、こんなのは初めて見ると言われる。
夕方手術ということになり、手術に必要な検査（身長体重測定、バイタル測定、各種血液検査、胸部レントゲン撮影、心電図測定、肺機能測定、造影CT撮影など）を一気に行う。
午後4時
手術室へ。導入麻酔、気道確保し呼吸管理準備、全身麻酔。手術。
午後5時半
覚醒。麻酔の影響を少し心配していましたが、まったく気持ち悪くなることはなかった。
手術の翌日から2日間は抗生剤の点滴がありましたが、その後は点滴も治療も特になく、病院食を食べて安静にしているだけでした。喉の痛みは大したことなくて、物を飲み込む動作の時に少し痛むくらいで問題なく飲み食いできますが、出血の危険性があるので気をつけるように注意されました。
食事は、入院翌日の重湯から始まって、3分粥、5分粥となり、最後の2日は全粥でした。おかずは重湯が終わると、普通の物になりました。
こんな入院生活ですから、やることは本を読むことくらいしかなくて、見舞客が来ない平日の昼間はかなり退屈でした。
病室は6人部屋で、寝られないんじゃないか心配で、駄目なら個室に移ればいいと思っていました。でも意外に周りがうるさくても気にせずに寝れる自分に気づきました。耳鼻科の病棟で、同室の方はお年寄りがほとんどで、実はかなり就寝時も賑やか^^;なのですが、ぜんぜん問題なかったです。でもこれは駄目な人も多いだろうな。
あまりに突然の入院で、心の準備もできないまま手術でしたが、最近扁桃腺がずっと気になっていて、切除しようかと迷っていたので、まぁいい機会だったと思います。^^;
切除した部位も病理での検査の結果、悪い物ではないということで一安心です。
参考までに、今回の診療料金は約11万円（3割負担）でした。包括診療なので、同じ治療ならだいたい同じような金額になると思います。
今回ケータイ（ソフトバンク）のパケ代がなんと26,000円を超えてしまった。普段使いではほとんどパケ代が生じないので「パケットし放題」とか「パケット定額フル」には入っていない。
Nokia X01NKではPCサイトがブラウズできるけど、数十ページもアクセスすると簡単にこのくらいのパケ代になってしまいます。パケ代は気になっていたのでたまにMySoftbankから確定前料金を確認していたのですが、更新されるのがどうやら1日単位くらいのようで、気がついたら思っていた以上の料金に達していて少々驚きました。気をつけないと診療費を超えてしまうところでした。^^;
オンラインで「パケットし放題」にでも入ろうかと思ったけど、適用は翌請求月からでした。orz
入院したこの病棟、昭和52年くらいにできたらしい。内装は一部改装されているようだけど、設備など古いものが多い。
