久々にサーバをバックアップ。
RAIDがうまく動作しなくなってから、サーバのバックアップを外付けのUSB HDD BUFFALO HD-160U2にコピーすることで行っている。定期的になんてのは面倒なんで、思い立ったときにやってる程度。自動で行うこともできるけど、USB HDDの電源を入れっぱなしにするのが嫌なんです。(いちおう電気代を気にしたりしてる。^^;;)
外付けのUSB HDDとは、RATOCのUSB2カードREX-PCIU3を介して接続している。サーバのOSはRedhat9 (2.4.20-20.9)で、特にドライバなど入れずにUSB2カードとUSB HDDが使用できている。USB2の転送速度は思いのほか早くて、内蔵と比べて遜色ない感じだ。数十GB程度のバックアップに、さほど大した時間はかからない。
バックアップは単に、USB HDDにシステムと同じようにパーティションを切って、dumpとrestoreをパイプしてデータをコピーしているだけです。スワップのパーティションも切ってあるので、いざというときは外付けケースからHDDを抜き出してサーバに接続すれば、バックアップしたときの状態で起動するってな具合。
#もしかしてgrubの設定が要るのかな。
サーバには/(root)とhomeの2つのパーティションしかないので、以下の手順でこれらをバックアップする。
ehci-hcdをロードする
# modprobe ehci-hcdバックアップ先のフォーマット
# mkfs.ext3 /dev/sda1
# mkfs.ext3 /dev/sda3rootパーティションのバックアップ
# mount /dev/sda1 /mnt
# cd /mnt
# /sbin/dump -0 -f - / | /sbin/restore rvf -
# cd /
# umount /mnthomeパーティションのバックアップ
# mount /dev/sda3 /mnt
# cd /mnt
# /sbin/dump -0 -f - /home | /sbin/restore rvf -
# cd /
# umount /mnt
本当ならバックアップ元へのアクセスを禁止するためにRun Levelを下げたり、パーティションへの書き込み禁止を行うべきなんだろうけど、面倒なのでやってないです。^^;;