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洗面所改修工事

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去年の2004年10月8日の激しい台風の夜、2階の洗面所に雨漏れが発生した。最初は洗面所の照明ブラケットの中に水が溜まっているのを発見。白熱灯の明かりが、滴下する雨水で揺れる様子は恐怖映画のようだった。被害は徐々に広がって行き、近くの壁の下からも僅かに滲み始めた。
原因はすぐに思いついた。一昨年の点検(2003年5月)の時に、北側の3階の壁面のシールに数ミリ程度の小さな穴を見つけてたからだ。この時、全てのシールを補修するという話だったが、緊急度は低いということで、後回しにされてた。そのまま1年以上放置されてしまったことになる。こっちもすっかり忘れていたが。
翌日カスタマセンタに電話すると、すぐに担当者が駆けつけてくれた。シールの改修工事が遅れたための雨漏れだということは、すぐに気がついたようだ。
早速シールの改修を行うということで工事を手配。その後すぐ工事が行われた。
雨漏れが発生した2階洗面所周りは念のためにすべて改修することになっていて、今日から工事開始。濡れたと思われる壁や天井はすべてやり直す。工事は今日から3日間だ。
雨漏りという「事故」は頂けないが、多額のコストがかかる外壁や内装の改修をこちらの指示する通りに快く引き受ける対応ぶりは評価できる。
IMG_2125.jpg雨漏りの程度を確認するために洗面所の天井に30cm四方の穴を開けた。
乾燥と点検のために今日まで穴を開けたままにしていたが、その後問題はない。
しかしこのシーズン、この穴からスースーして洗面所が寒いんだ。

IMG_2127.jpg天井に開けた穴から覗いた雨漏り翌日の天井裏の様子。黄色いのは断熱材のパッケージ。3階の床面のALCが濡れていることが分かる。3階はオフセットしていて、この真上は陸屋根。特に汚れなどがないので、雨漏りは長期的なものでないことが分かる。台風の風向きが変わって北側の壁に雨が打ち付けたことで発生したようだ。

壁が取り払われた様子。天井はこれから剥がす。手前が廊下で奥が洗面所。壁の内側の間仕切り用の柱や床などを確認したけど、濡れた後すら見当たらなかった。外したボードも異常は見られないが再利用できないので交換。
今日のパネルの張り替えだけで職人が4人で1日がかりの作業。午前中はさらに電気屋2人、カスタマサービス3人で、今日だけでも合計9人が携わっている。

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