お昼に購入して、さっそくその夜のENIACライブの撮影で使ってみました。
夜のステージはとても暗い。絞り優先でISO感度を3200, 6400, 12800に設定したものをユーザカメラ設定C1-C3に割り当てておいて、シャッター速度を気にしながらなるべく低感度寄りで撮る。
フォーカスはセンター1点に固定。フォーカスを行ってからフレーミングして撮影する。
EF 24-105mm F4L IS USMはステージ前での撮影にぴったりの画角ですね。欲をいえば広角端があと1~2mm広いと嬉しい。
ライブビューをローアングルの撮影で使ってみました。でもAF-ONボタンで行うフォーカス操作まどろっこしくて、あまり便利に感じられなかった。これまでの経験でファインダを覗かなくても、だいたい画角とかフレームングは掴めるので、ローアングル撮影ではライブビューは要らないかも。
Image Stabilizerは素晴らしい。ENIACのライブが面白すぎてカメラを持つ手がプルプル震えても、ブレを防いでくれた。
今回1,166枚撮影したものを眺めてみた第一印象は、高感度域での画質の良さ。ISO12800でもかなり綺麗。EOS 20Dでは最高感度のISO3200なんか使うとザラザラが酷かった。これが技術の進歩なんですね。
でも画素が多いので、8GBのコンパクトフラッシュがいっぱいになりました。大きなサイズのメモリ買わなきゃ。
画質や機能はすばらしいんだけど、感触の違いにまだ少し馴染めてない。例えばズームリングの重さ。EF 24-105mm F4L IS USMのズームリングは使い慣れたEF-S 10-22mmよりもかなり重たい。ささっとズームしたいところが、よいしょって感じになってしまう。
あとレリーズボタン。EOS 20Dではハーフボタンの後にカチッというクリックがあるんだけど、5D Mark2にはクリックはない。そのせいか、レリーズボタンの感触がスポンジーな感じがする。
こういうところはしばらくすると慣れるんでしょうね。
EOS 20Dよりシャッター音が静かなのはちょっと寂しいけど、やっぱり状況によってはシャッター音は静かな方が便利ですね。