さっそくTED5000をインストール。
配電盤を開いて、主ブレーカーの1次側の赤と黒のラインにCTをクランプします。MTUに電源とCTからのワイヤをつなぎます。配電盤の作業は、たったこれだけ。
Gatewayをコンセントに差し込んで、UTPケーブルをLANに接続。これでハードウェアのインストールは完了。
インストール自体はとても簡単なんだけど、少しだけハマりました。配電盤内のMTUとこのGatewayの通信は電源ラインに信号を畳重するPLC(power line carrier)で行われてるんだけど、意外と通信がうまくいかないことがあります。これは同じような通信を行なっているX10で幾度も経験したんだけど、デジタル機器と同じコンセントだと通信がうまくいかないことがあるようです。なので、通信が問題なくできるコンセントを探す必要がありました。
ウェブブラウザでGatewayにアクセスして簡単な初期設定(MTUやWireless DisplayのIDの設定など)を行います。
初期設定を完了すると、ウェブブラウザから電力量や電圧がモニタできるようになります。グラフ表示では、リアルタイムや日毎、週毎、月間の消費量も確認できます。
付属のワイヤレスディスプレイでいつも電力使用量が見れる。このデバイスは、GatewayとZigBeeで繋がっているようです。