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MacBook(Late 2007)にSSDを載せた

更新日:

古いMacBook(Late 2007)のHDDをSSDに交換しました。

このMacBookは古くてメモリが4GBまでしか載せられない。家族でユーザスイッチして使っているとFirefoxくらいしか使ってなくてもメモリ不足。ページングしまくりでレインボーカーソルがグルグルしてイラッとすることが多い。

そこで、アクセスがHDDより激速だと言われているSSDとやらに交換して見ることにしました。

購入したSSDはCrucial m4 SSD CT128M4SSD2という128GBのモデル。元のHDD(日立製)が120GBだったのでこのサイズにしてみました。
価格は約15,000円ほど。(TSUKUMOから購入、正規代理店3年保証)
HDDより高いけど、ずいぶんリーズナブルな価格のようです。
Changing SSD

MacBookのバッテリを外すのはメモリ交換以来3年ぶり。
HDDを外すにはスクリューを3箇所外してカバーを取って、HDDマウンタのベロを引っ張るだけ。
Changing SSD

マウンタからHDDを外します。外すには今やどこのご家庭にもある?トルクスの8番を使います。
Changing SSD

マウンタにSSDを取り付けて裏返したところ。SSDってHDDより軽い。軽量化にも一役買いますね。
逆の手順で元通りに組み込みます。
Changing SSD

最初にやることはSSDのファームウェアのアップデート。とにかく新しくしておいたほうが良さそう。
購入直後はRev.0002が入っていましたが、最新はRev.0009でした。
ここから最新ファームウェアをゲットできます。
http://www.crucial.com/support/firmware.aspx
CD-Rに焼いて、CDからMacを起動してファームウェアをアップデートします。
Changing SSD

Lion復元ディスクアシスタントを使って、Time Machineから最新の状態に戻します。
USBメモリに入れたLion復元ディスクアシスタントでMacBookを起動。まずはSSDにパーテションを切ります。以前と同じうように1パーテションだけを作成。
その後メニューで「Time Machineバックアップから復元」を選択。バックアップ元のTime Machineを選択します。

うちは2台のMacをTime Machineでバックアップしてます。元のMacBookのバックアップを選択。
ちなみにTime Machineサーバ(NAS)は、このブログを運用しているのと同じサーバで稼動しています。NAS兼ウェブサーバなんです。
Changing SSD

Time Machineでバックアップされているデータから最新を選択。
もちろん作業前に手動で最後の状態をバックアップしてあります。
Changing SSD

復元が開始されます。1時間半位かかると表示されたけど、1時間弱くらいでリカバリできた。
Airだと遅いのでGigabit Ether接続でリカバリ。
Changing SSD

リカバリが完了したらまずはTrimをEnableにします。これでSSDが長期的に安定して使えるようになるらしいです。
TRIM Enabler for Macというものを落としてきて行います。

さてこれでSSDがどんなパフォーマンスなのか気になります。
まずは再起動ですが、測定したわけじゃないけどだんぜん早くなりました。ログオンしていろんなアプリが立ち上がって使える状態になるまでが凄く早い。^^

メモリ不足時の挙動が改善するかはまだ分からないけど、期待は大きい。

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