100アカウント以上を抱える某サイトのホスティングを、さくらインターネットからGoogle Appsに移行する。メールのホスティングに現在2万7千円/年くらいコストが掛かってます。Google Appsに移行すると軽く1万5千円以上コストダウンできる。しかもGmailなので、一人当たりのメール容量は数十MBから一気に7GBくらいに増える。
Google Appsに移行するにあたって、ドメイン管理の指定事業者をさくらインターネットから移さなければならない。さくらインターネットはホスティングとセットじゃないとドメインの面倒を見てくれないからだ。
管理してもらうドメインは属性型ドメイン(OR.JP)と汎用ドメイン(JP)。ところが、属性型ドメインを、ホスティング無しで受け入れてくれる指定事業者は意外と少なくてびっくり。いくつか比較して、分かりやすくてリーズナブルだったお名前.COMに移管を決定。
本日移管手続きが完了して、先程DNSの設定も完了。DNSはお名前.COMが無料で行ってるものを使用。ところが、これにはちょっとハマりました。DNS指定をお名前.COMのものに変更すると、ドメインがLook upできなくなってしまいました。nslookupするとSERVFAILしてます。設定の反映が遅延するならともかく、Look upできなくなるなんて。
いろいろ試して、さくらのDNSに戻そうかと思っていたら見えるようになりました。助かった。
頃合を見てGoogle Appsへ移行します。といってもGoogle Appsはすでに取得してあるので、Google Appsにユーザアカウントを用意して、MXを変更するだけです。