以前調査してから、ずっと作業してなかったAdaptec 1210SAを使える状態にしようと調査を再開。なんとなく思うのが137GB超の問題かと。ハードウェア自体は48 Bit LBAをサポートしているのでそんな制限はないようだけど、ドライバが対応していない頃があったようだ。Windows用のドライバは23 Mar 2004にリリースされたバージョン1.00.10でその問題が解決されているようだけど、Redhat9用の最新ドライバ(25 Mar 2004にリリース)ではその辺りはどうなってるんだろうか。もしかして何も記載がないので非対応なのだろうか。実際パーティションのサイズの合計を100GBちょっとくらいにすると問題なくフォーマットできる。こんな制限、今時ありえないと思うんだけどなぁ。
ていうか以前は使用できていたんだけど、その時は起動ドライブはIDEの別ドライブで行ってから、ドライバのインストールはrpmで行った。今回はRedHat9のインストールCDから起動して、途中で1210SAのドライバをFDで供給する方法をとっている。これだとNGなんですよ。
ともあれ、Adaptec 1210SAというSATAのRAIDカードは、ドライバで処理するタイプのRAIDコントローラだ。あまり広くは知られていないが、実はいわゆるハードウェアRAIDではない。この際見切りをつけて、LinuxのソフトウェアRAIDという手もあるが、Bootドライブも含めるとなると設定は結構面倒のような気がする。またディスクトラブル時のNotifyなども特にないだろうし、再構築などのマネージメント操作も専用RAIDと比べるとおそらく面倒だろう。
となると老舗の3wareの8006-2LPに乗り換えるのもいいかも、と思えてきた。64bit PCIカードだけど、32bit PCIでも動作するようだ。値段もだいぶこなれてきて、安いショップだと2万円弱だ。(Adaptec 1210SAが7,000円程度だと思うと高いが。)
う~ん、ちょっと悩ましいなぁ。でも、眼デジ買ってからサーバのディスクの容量(50GB)が狭くて困ってる。遊ばせているRAID用の160GB x 2のSATAディスクを早く何とか使いたいのだ。
ちなみにこのAdaptec 1210SAをWindowsで使うとぜんぜん問題なかったです。誰か要りませんか?
#最近のマザボにはすでにRAIDコントローラ載ってたりするんですよね。^^;;
RAIDの調査
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