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2005年東京モーターショー Camera Car

東京モーターショー 総括

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ということで、今回撮影した写真をPhoto Galleryに置きました。
今回のモーターショーに限らないけど、最近のモーターショーって、メーカーの提案するコンセプトモデルがかなり現実的なものになってきたと感じる。いわゆるSi-Fiチックな未来の自動車みたいなものはあまり見当たらない。よく説明を見ないと市販が予定されているのか、そうでないのか分からなかったりするものが多い。もう夢を見る時代は終わったのかも。昔は未来を感じさせる展示って面白かったけど、最近は現実味があった方が逆に夢を感じさせてくれる。いつ実現できるのか分からないものって、もう大人の自分たちには「関係ない」って自然と感じてるのかもしれない。
今回本当に久々にモーターショーに行ったんだけど、結構のんびりゆっくりじっくり見て回ったつもり。それでも5時間くらいの滞在で300枚以上を撮影した。1分に1枚以上撮影したことになるんですね。食事とかの時間を除けばもっとハイペースですね。^^;;
撮影にはほとんど10mm-22mmの広角ズームを使った。こんなにこのレンズが活躍したのは初めて。でもこのレンズで大正解。通常の焦点距離のレンズだとある程度引いた位置からじゃないとフレームに車が収まりきらない。立ち位置を引いてしまうと、かなり混雑しているので人が割り込んで撮影できないし、展示車の手前の手すりなんかもフレームに入ってしまう。広角ズームだと本当に近くに寄れる。レンズと車まで1mと空かないこともあるのフレームに人が割り込むこともないし、展示車との仕切りや手すりをフレームに含めないように撮影できる。しかも被写体の向こうに群がってる人々も、画角が広いから小さく写るので好都合だ。広角のせいで僅かに映像が歪んでしまうけど、これが効果的に被写体の迫力を増してくれる。相手が車ならなおさらだ。
撮影してて感じたのは、こういったショーの展示物を撮るのはなんて簡単なんだろうということ。もともと綺麗に見せるように展示物はレイアウトされているし、光源も設定されている。展示車によっては回転台に載っていたりして、勝手に向こうがアングルを変えてくれるし。こっちはフレーミングして撮影するだけです。^^;;
風景とか、動き回る動物とか、人間のポートレートなんかを撮影するのとは全然違いますね。

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