これまで使ってたサーバから新しいサーバに移行しました。
といっても、古いサーバのRAIDカードとHDDを新しいサーバに入れ替えるだけ。
左が5年間稼動し続けたDELL PowerEdge SC430、右が新しいNEC Express5800/GT110bです。
新しいサーバの方が、ケースとかしっかりしています。使っているネジにしても質のいいものが使われています。さすが日本製。
消費電力はエコワットで測定して、これまでの90W強から約50Wに下がりました。
でもパフォーマンスは以前より高い。すばらしい。
ちなみに、この40Wの消費電力の差は古いサーバが稼動していた5年間でこんなにもなります。
- 電力量 1752kWh
- 電気代 36,792円(21円/kWh)
- CO2排出量 797.16kg(452 g-CO2/kWh)
16,800円のサーバでエコです。^^
メモ
旧サーバのCPUはシングルコアのCeleronD 331(2.66GHz)。新しいサーバのCPUはデュアルコアのCeleron G1101(2.26GHz)。 Centos 5.5でのkernelはSMP用に分かれていなくて、そのままでもデュアルコアを認識してきちんと動作しています。
メモリはこれまで2.5GBだったけど、新しいサーバは1GB。新しいサーバはDDR3なので旧サーバのメモリ(DDR2)が流用できない。
メモリ使用量を見ていると心許ないので追加で1GBを発注。
新しいサーバのファンは、電源ユニットのファン、背面ファン、CPUファンの3つ。まずまず静かなサーバだけど、CPUファンの音がやや聴こえる。音量というより、音の質がやや耳障りな感じ。
これは静かなものに替えたくなりそうな予感。