ビデオデッキを地デジ、BSデジタル、CS110、HDMI出力に対応している東芝RD-XD91に買い替えた。
去年の夏くらいからSONY Cocoon CSV-EX11を使い続けてきたけど、テレビが壊れて買い替えてデジタル放送に対応したりして、地アナだけのCocoonが力不足になってきたので買い替える事にした。
買い替えてみるとチャンネルサーバと呼ばれていたSONY Cocoonと東芝RD-XD91はぜんぜんコンセプトが違うことに気づいた。RD-XD91は普通のビデオデッキ感覚だ。
CocoonはビデオデッキにあるようなPLAYやSTOPボタンは存在しない。録画中か否かもまったく意識する事はない。とにかくCocoonですべて視聴すればいいのだ。録画はWチューナー、Wエンコーダを活かして裏で行われている。もちろん同時W録画も可能。
視聴中のプログラムは常に一時停止できるし、その時点で録画ボタンを押せば、プログラムの最初から録画されている。
以下の点でRD-XD91はCocoonより不便に感じる。
電源を投入してから使用可能になるまでの時間が長い
Cocoonの数秒に対して十数秒程度かかる。画面にタイトルが現れるまでのブラックアウトしてる時間が長いので、なおの事遅く感じる。
録画中は他の番組を視聴できない
例えば地デジ録画中にCS110を見ることはできない。Cocoonでは裏番組もチューナーが空いていれば視聴できる。
番組表から視聴する番組を選択できない
どうやら番組表は録画予約のためのもので、放送中のプログラムを選択して視聴する事はできないようだ。
録画された一覧から録画中の番組を再生させてくれない
「見るナビ」の一覧から録画中のプログラムを選んでも再生させてくれない。「タイムスリップ」ボタンから行なわなくてはならない。
スカパーを視聴する際のチャンネル選択がかなり煩わしい
スカパーチューナーを接続した外部入力を選択してから、さらに「クイックメニュー」で「スカパー!チャンネル選択」メニューを呼び出さなくてはならない。
基本的にはテレビ番組はテレビで再生して、録画したものをRD-XD91で見ることになる。普通のビデオデッキ感覚ですね。Cocoonに慣れるとちょっと不思議な感じがする。
Cocoon同様、スカパーチューナーとの連動もできて、Cocoon以上に番組表など洗練されていて使いやすいし、メニューなどの動作も機敏で使いやすい。WebブラウザからRD-XD91を操作できるのも便利だ。
TOSHIBA RD-XD91
投稿日: