iMacやらThunderbolt Displayの新製品の噂はあるけど全然発表されずなかなか買い換えタイミングも掴めないのでiMac (Late2009, i7, 27inch)をSSD化してみた。
結果は、思った通り動作がサクサクになりました。
アプリの起動が素早くて気持いい!
Lightroomの写真のブラウズが気持ちいい!
再起動がむちゃくちゃ早い! (再起動なんて滅多にしないけど)
SSDなMacBook Proも使ってて、この気持ちよさは分かってたんでiMacにイラつくこともあったけど、これで気持良く使えます。
簡単に交換方法をメモ。
新し目のiMacは接着だったりして簡単に開けられないみたいだけど、ちょい古めのモデルはガラスが磁石で留まってるのでコツさえ分かれば簡単に開けられます。
この方のブログを参考にさせてもらいました。
http://manabeya.com/imac-hdd/
SSDはCrucial CT1000MX200SSD1というモデル。内蔵しているHDDと同じ容量の1TB。
ちょっぴり安いMX300と迷ったけど、寿命が長いらしいMLCな方を選びました。
こんなサイズでもだいぶお値段も熟れてきて31,180円でした。(といってもHDDの6倍くらいする。)
まずは道具を揃えます。
トルクスはLCDパネルを外すのにT10、HDDを外すのにT8が必要です。
百均の吸盤でもいいんだけどバキュームリフターを買っちゃいました。w
ガラスパネルを外してLCDパネルのネジを外したらいよいよLCDを持ち上げます。
この時向かって左上にワイヤが繋がってるので、そーっと5cmくらい持ち上げて隙間から手を入れて接続を抜きます。
ガバッと開くとワイヤやコネクタを破損するので注意!
LCDパネルを持ち上げたら何かでパネルを支えます。ここは白鶴山のCDに頑張ってもらいました。w
真ん中にHDDが見えてます。手前のネジ(T8)を2本外して持ち上げればHDDは簡単に外れます。HDDの向こう側はピンで支えられているだけです。
SSDを3.5インチのマウンタに載っけて準備。HDDから外した2本のピンをマウンタに取り付けます。
これをHDDの代わりに取り付けます。
ちょっぴり面倒なのがHDDの温度センサ。これはいろんな方の情報によると短絡すればOKとのこと。そうすればHDD用のファンは1000回転くらいで回ったままになるそうな。SSDは発熱も少ないのでこれで問題無いそうです。
放っておくとファンは最大回転数で回ってしまうらしい。その場合はファンコントロールソフトを入れて対処すればいいらしい。
ということで、ゼムクリップを短く切って作った短絡ピンで対処しました。テープで絶縁して接触しないようにして収めます。
元々内蔵されてたHDDは、HITACHI製。
4年前のリコールでSeagateから交換されている。
この頃のiMacで厄介なのはHDD内蔵の温度センサ。一番左端の2ピンのコネクタが温度センサのコネクタ。
普通のHDDにはこんな端子は出てない。今回は信号線を短絡して処理。
おっと、trimを有効にするのを忘れないようにしないと。
Mac OSX 10.10.4からはtrimforceコマンドで有効化できる。
http://www.softantenna.com/wp/mac/trimforce-on-os-x-el-capitan-2/