少し前からまたApple Mighty Mouse Wirelessの調子が悪い。スクロールボールの操作が下方向へ効かない。この症状は以前から度々あって、一度は交換した。
今回もボールをいくらグリグリやっても症状が改善しないし、保証期間も過ぎてしまったので、意を決して分解クリーニングにチャレンジしました。この方法はWebで検索するといくつか見つかるので、それらを参考にさせてもらいました。YouTubeを探せば分解方法のインストラクションが動画で見つかります。
分解にあたっては剥がさなくてはならない接着部品もあります。これはそのままではもうくっ付かないので、最後に戻すときに両面テープで接着しました。どうせまた開けることになるでしょうし。
分解してみると、スクロールボールの回転を拾うためのローラーが4本入っています。白いローラーの先端に付いている黒い部分はマグネットです。このマグネットの回転をセンサで拾っています。ローラーのうち1本にはかなりホコリがくっ付いていました。このホコリでスリップしてボールの回転がローラーに伝わらないんですね。
アルコール水(アルコール約70%)を使ってローラーを綺麗にクリーニングしました。綺麗にすると、ローラーには滑り止めのローレットが刻んであるのが見れます。
クリーニングして使ってみると、新品のときの反応です。どの方向もサクサク動きます。今までは動いてた方向も結構スリップしてたようですね。これで気持ちよく使えます。
トライされる方はOwn your riskで。
それにしてもこの症状、以前からあちこちで聞きます。もっとなんとかならないんでしょうか。昔のボールマウスみたいに自分で分解クリーニングできるようにするとか、非接触のセンサにするとか、、、