シャシ内部にペルチェ素子を使ったエアコンを内蔵したPCケースがSytrinから発売された。CPUやHDDなど発熱するパーツを個々に冷やすのが普通だけど、ケース内の気温を下げると言う考え方が新しい。
PC Watch記事参照
最近は情報機器を収める部屋全体を冷やすのではなくて、機器を収めたラック内を冷却する方式も見受けられるので、こんな風にケース内部を冷却する方法もありだろうな。誰も出勤しない真夏の休日に室温が40℃を超えてしまいそうな小規模オフィスなんかのグループサーバの設置に向いてそうだ。(そんな用途にホワイトボックス系PCを勧めたくないですが。^^;;)
ともあれ、CPUとかHDD、どんどん高速になって容量が増えるのはいいけど、もっと発熱を抑えてもらいたいものだ。無駄な発熱のためにさらに電力を使わなきゃならないなんて、、、。
ちなみにクーラー部の消費電力は52Wだそうな。これだけで電気代2千円/月ですね。^^;;
エアコン内蔵PCケース
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