自宅のサーバにmt-daapdをインストールした。
iTunesのデータの保存先は安全のためにRAIDを装備したLinuxサーバ上にしている。これをmt-daapdでサービスすることで、自宅の複数のパソコンにインストールされたiTunesのどれでも同じデータを再生できる。
インストールはとても簡単。(自宅のサーバはRedhat9です。)
まずは以下を用意。
mt-daapd-0.2.3-1.src.rpm
libid3tag-0.15.1b-3.0.rh9.dag.i386.rpm
libid3tag-devel-0.15.1b-3.0.rh9.dag.i386.rpm
まずはlibid3tagを以下の順でインストール。
#rpm -Uvh libid3tag-0.15.1b-3.0.rh9.dag.i386.rpm
#rpm -Uvh libid3tag-devel-0.15.1b-3.0.rh9.dag.i386.rpm
次にmt-daapのRPMをビルドする。
#rpmbuild --rebuild mt-daapd-0.2.3-1.src.rpm
出来上がったRPMをインストールする。
#rpm -Uvh /usr/src/redhat/RPMS/i386/mt-daapd-0.2.3-1.i386.rpm
設定ファイル/etc/mt-daap.confを適宜設定する。といっても設定するのはmp3_dirとservernameくらいだ。
サーバの起動は以下の通り。
/etc/rc.d/init.d/mt-daapd start
iTunesを起動するとこんな風にサーバが見えます。(サーバ名がmt-daapdになっています。)