PCのファイルの保存先にはファイル共有サーバを多用してます。安全なデータの保管と、ほかのPCとのファイルのやりとりのためです。
ファイル共有サーバは、Linux (CentOS, Intel Celeron D 331 2.66GHz)にSambaを入れて構築。HDDはRAID 1(3ware製のhardware RAID)で二重化、さらにもう1台のHDDへ毎晩自動でRsyncしてバックアップを作成することで、HDDの故障によるデータの消失を防いでます。
こんな使い方なので、ファイル共有サーバのパフォーマンスが気になっています。今までまともにパフォーマンスを測定したことがなかったので、測ってみることにしました。測定にはCrystalDiskMarkを使用。
PCとファイル共有サーバはGigabit-Etherで接続しています。Jumbo Frameはサーバ側のNICが非対応なので使用していないです。
まずはクライアントPC(Windows 7 x64, Intel Core2 Duo 2.4GHz)のローカルのHDDのパフォーマンス。ローカルなのに思ったほど早くない。なんでだろう。
PCクライアントからファイル共有サーバへアクセスしたときのパフォーマンス。NAS製品なんかのパフォーマンスと比べて、まずまずの性能。でもReadが若干弱いですね。Writeの数字が良いのは、きっとサーバ側でバッファリングしてるんでしょうね。