変電所の工事が終わったのか、連絡を受けて電圧を調整してくれたのか分かりませんが、いつの間にやらUPS(無停電電源装置)のAVR Trim(過電圧調整機能)の稼働を示すインジケータが消えていました。
Ups Statsで確認すると、107Vあたりになっていました。
APCのSmart-UPSに搭載されているAVR Trim(過電圧調整機能)は、入力電圧が約108V~約119Vになると電圧を約12%下降させます。これを超えると(120V以上だと)、AVR Trimでは抑え込めないのでバッテリ動作に切り替わります。
気になったのでログ(apcupsd)を確認してみました。
ログには電圧異常は記録されないのですが、度々Power failureが記録されています。この瞬間はAVR Trimで抑え込める範囲を超えた電圧になっていた可能性もあります。
Sat Nov 28 07:45:30 JST 2009 Power failure.
Sat Nov 28 07:45:32 JST 2009 Power is back. UPS running on mains.
Sat Nov 28 11:15:53 JST 2009 Power failure.
Sat Nov 28 11:15:54 JST 2009 Power is back. UPS running on mains.
Sat Nov 28 21:09:30 JST 2009 Power failure.
Sat Nov 28 21:09:31 JST 2009 Power is back. UPS running on mains.
Sun Nov 29 12:37:01 JST 2009 Power failure.
Sun Nov 29 12:37:02 JST 2009 Power is back. UPS running on mains.