地デジの試験放送を受信してみた。少し前から試験放送が始まっていたけど、Vieraのアンテナ端子がアナログとデジタルに別れているので、そのままでは受信できなかった。今日やっと分波器を買ってきて受信できるようになった。
試験放送を見ると、どのチャンネルもかなりクオリティの高い素材を流している。でも、実際の放送ではどうなるんだろう。現在のアナログ放送では4:3のソースがほとんどだし、素材もまだまだHDではないんじゃないかな。BSデジタルの民放の映像なんかを見ていると、HD品質でないものが多い。そう思うとHDはまだまだこれからなんだな。
それにしても、テレビ放送は始まってからずっと、カラー放送になる時も放送方式の互換性を損なうことなく今日までやってきた。それが間もなく変わろうとしている。この試験放送は、テレビの実験放送が始まった時に流されたイロハの「イ」と同じくらいの重みがあるのかもしれない。この試験放送を拝めたことは、テレビの歴史の変化を体験できたという大きな意味のあることかもしれない。(ってほどのことはないか。^^;;)
地デジ試験放送
投稿日: